課題のポイント
実現したい未来
元明倫幼稚園の市有地が民間事業者の力で有効に活用されている状態
現状
元明倫幼稚園(昭和12年開園)は平成8年に閉園し、閉園後は自治会館等として活用されていたが、耐震診断により倒壊の恐れが高いと診断を受け、現在は使用している団体はおらず、遊休地となっている。
建物の除却を含めた跡地活用について、事業者へのヒアリングやウェブサイトでの情報公開を通じて、活用に向けた検討を進めている。
【敷地概要】
①所在地
京都府京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町553
(京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」/阪急電鉄京都線「烏丸駅」から徒歩5分)
②敷地面積
1,288㎡(間口約17m、奥行き約62m)
③用途地域等
商業地域(建ぺい率80%、容積率400%)、15m第4種高度地区、屋外広告物規制区域
④前面道路
東側7.32㎡
【建物概要】
①木造平屋建て(昭和12年竣工)
②延べ床面積約420㎡
解決したい課題
・元明倫幼稚園は、市内中心部に立地し、交通アクセスも優れている市内有数の立地である。また、向かいには、アーティストの交流と活動支援を行う「京都芸術センター」があり、祇園祭には周辺に多くの山鉾が立つなど、文化と賑わいが交差するエリアである。
・そうしたポテンシャルを有しながら低利用地となっている元明倫幼稚園を早期に民間事業者の力で有効活用を進めたい。
想定する解決策
建物を除却のうえ新規建物の建設等の跡地活用に向けた提案を幅広く募集
・既存建物の除却も含めた活用提案を募集します。
・用途は問わず、あらゆる形態での活用の可能性を検討します。
・貸付期間は、10年以上での定期借地権を設定予定しています。
※当該土地は、貸付での活用であり、土地の売却は行いません。
なお、本制度では、利活用に向けた提案(提案者が実施主体となるもの)を募集するものです。(活用事業者は別途、公募等の手続きを経たうえで決定)
民間組織側の想定メリット
・市有地の跡地活用提案の実績が得られる
募集概要
担当課 | 京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課 |
---|---|
担当部署の事業の概要 | 文化の普及・向上や、文化芸術の振興を目的とした事業等 |
背景 | 低利用地となっている元明倫幼稚園を有効活用していく必要がある。 |
実現したい未来 | 元明倫幼稚園の市有地が民間事業者の力で有効に活用されている状態 |
現状 | 元明倫幼稚園(昭和12年開園)は平成8年に閉園し、閉園後は自治会館等として活用されていたが、耐震診断により倒壊の恐れが高いと診断を受け、現在は使用している団体はおらず、遊休地となっている。 【敷地概要】 【建物概要】 |
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | 事業者へのヒアリングや、本市ウェブサイトの貸付等による活用検討を進める市有地一覧及び民間のウェブサイトに掲載する等、活用について検討してきた。 |
解決したい課題 | ・元明倫幼稚園は、市内中心部に立地し、交通アクセスも優れている市内有数の立地である。また、向かいには、アーティストの交流と活動支援を行う「京都芸術センター」があり、祇園祭には周辺に多くの山鉾が立つなど、文化と賑わいが交差するエリアである。 |
想定する解決策 | 建物を除却のうえ新規建物の建設等の跡地活用に向けた提案を幅広く募集 なお、本制度では、利活用に向けた提案(提案者が実施主体となるもの)を募集するものです。(活用事業者は別途、公募等の手続きを経たうえで決定) |
民間組織側の想定メリット | ・市有地の跡地活用提案の実績が得られる |
提案企業に求める専門性 | 土地活用の知見や柔軟なアイデア |
提供可能なデータ・環境等 | – |
スケジュール感・主要なマイルストン | 旧園舎の老朽化のため、可能な限り、早期に提案を得られることを希望 |
事業実施にあたっての留意点、制約等 | – |
参考情報 | ・京都市情報館「有効活用に向けた市有地情報の公開について」 |
今後の展開想定 | 得られた提案を踏まえ、活用方法の検討を行い、実際の跡地活用につなげる。 |
提案の提出期限 | 2024年10月24日〜2025年3月31日 |