課題のポイント
実現したい未来
地域活動に携わる担い手の発掘・育成、事務作業の効率化や負担軽減、時代に即した活動方法の見直しなどの取組を支援することで、多くの住民のかかわりによって支えられる持続可能なまちづくり
現状
●多くの地域では紙媒体での情報共有や、回覧や電話などによる個別の連絡手段が取られている。
●また、担い手不足により一部役員への負担が大きくなっている。
●地域活動への参加にも特定の人に偏っている状況。若者世代を中心に、ICTツール利用のメリットは理解されつつあるが、高齢者など不慣れな方への導入がネックとなり、浸透しづらい状況である
解決したい課題
●ICTツールの活用による地域内での情報共有の迅速化、効率化
●ICTツールの活用への抵抗感の低減
●ICTツールに不慣れな方でも活用したい、と思える機運の醸成
想定する解決策
●汎用のSNS等を用いて地域内で情報共有ができるICTツールの活用
●ICTツール普及に向けた地域への支援(説明会、体験会の実施など)
など、ICTツールを活用し、地域の負担軽減につながり地域団体の持続可能な運営に寄与する提案
民間組織側の想定メリット
●提案するICTツールの普及・宣伝
●地域における活用事例の収集
●他都市でも活用可能なビジネスモデルの構築
募集概要
担当課 | 京都市文化市民局地域自治推進室 |
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担当部署の事業の概要 | 自治会・町内会をはじめとする地域コミュニティの活性化 |
背景 | ●京都では住民自治の伝統や支え合いの精神に基づき、地域にお住まいの一人一人が地域コミュニティの一員として、自治会・町内会、学区自治連合会など様々な地域団体において、交流行事や安心安全、伝統文化の継承などに取り組んでこられている。 |
実現したい未来 | 地域活動に携わる担い手の発掘・育成、事務作業の効率化や負担軽減、時代に即した活動方法の見直しなどの取組を支援することで、多くの住民のかかわりによって支えられる持続可能なまちづくり |
現状 | ●多くの地域では紙媒体での情報共有や、回覧や電話などによる個別の連絡手段が取られている。 |
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | ●他地域での工夫事例の紹介 |
解決したい課題 | ●ICTツールの活用による地域内での情報共有の迅速化、効率化 |
想定する解決策 | ●汎用のSNS等を用いて地域内で情報共有ができるICTツールの活用 |
民間組織側の想定メリット | ●提案するICTツールの普及・宣伝 |
提案企業に求める専門性 | ●地域の実情を深く理解し、地域に寄り添った支援に御協力いただける企業 |
提供可能なデータ・環境等 | 地域に対する説明会や研修の場の提供や、広報協力 |
スケジュール感・主要なマイルストン | 新年度の自治会・町内会等の役員が取組を進めていくタイミングに合わせて |
事業実施にあたっての留意点、制約等 | ●京都市主導の下、導入するものでなく、地域側の意思により導入し、自走を目指すもの。 |
参考情報 | – |
今後の展開想定 | 負担軽減につながり、地域団体の持続可能な運営に寄与する場合には、通年での事業実施など本格導入につながる可能性もある。 |
提案の提出期限 | 2024年3月18日〜6月30日 |
この課題の募集は終了しました
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