課題のポイント

実現したい未来

洛西ニュータウン内のコミュニティが活性化し、子どもから高齢者まで、あらゆる世代が暮らしやすい、住民主体のまちづくりが進んでいる状態

現状

●少子高齢化、人口減少が進行している。
 R2時点の高齢化率約43%、NT内の人口 H17:27,917名➡R2:21,752名(人口減少率22.1%(市平均0.8%))
●サブセンター(いわゆる「近隣センター」)内のスーパーが撤退する(4つのサブセンターに存在したスーパーのうち、3つが撤退)など、まちの活力が少しづつ失われている。
●一部で住民主体のまちづくりやコミュニティ形成の取組も行われているが、ローカルな情報を取得しにくく、住民の中でも、それらの取組が十分に知られていない。

解決したい課題

NT内の少子高齢化、人口減少を克服するため、以下のような課題を解決したい。
・子育て世帯も高齢者世帯も暮らしやすい環境の構築
・NT内の生活拠点であるタウンセンターやサブセンターの活性化による暮らしやすさの向上

想定する解決策

●住民主体で行われているローカルな地域活動の見える化や情報共有など、NT住民同士がつながりやすい仕組みの構築による、地域全体で子育てを行うような環境の創出や、高齢者の孤立化の防止などを目指したい。
●タウンセンターやサブセンター内の広場やNT内の公園などの公共空間において、様々な利活用を行いやすい仕組みの構築や新しい活用方法を模索することで、日常的に賑わいがある空間を創出したい。

民間組織側の想定メリット

●洛西ニュータウンは、260.7ha、人口約21,750人(令和2年時点)が居住する計画的につくられた都市であり、新たな技術等の社会実験を行いやすい環境が整っている。また、全国のニュータウンにおいて、洛西ニュータウンと同様の社会課題を抱えており、洛西ニュータウンにおける取組で得られるノウハウや成果は全国展開できるとともに、知名度の高い京都市における取組成果はPR効果が高い。
※全国のNTの数:2022地区(国土交通省公表のH30年度「全国のニュータウンリスト」による。)
●現在、洛西地域において実施している「洛西”SAIKO”プロジェクト」は全庁横断的な取組であるため、提案いただいた事業に対して、当課以外の部署とも調整が可能。

小畑川
夜バル・洛西夜まつり

募集概要

担当課

京都市都市計画局住宅室住宅政策課

担当部署の事業の概要

洛西ニュータウンのまちづくり

背景

少子高齢化が著しく進んでいる洛西ニュータウンにおいて、若者・子育て世帯を呼びこむとともに、あらゆる世代が快適に過ごせるまちづくりを進めることが必要

実現したい未来

洛西ニュータウン内のコミュニティが活性化し、子どもから高齢者まで、あらゆる世代が暮らしやすい、住民主体のまちづくりが進んでいる状態

現状

●少子高齢化、人口減少が進行している。
 R2時点の高齢化率約43%、NT内の人口 H17:27,917名➡R2:21,752名(人口減少率22.1%(市平均0.8%))
●サブセンター(いわゆる「近隣センター」)内のスーパーが撤退する(4つのサブセンターに存在したスーパーのうち、3つが撤退)など、まちの活力が少しづつ失われている。
●一部で住民主体のまちづくりやコミュニティ形成の取組も行われているが、ローカルな情報を取得しにくく、住民の中でも、それらの取組が十分に知られていない。

検討経緯・これまでに実施したことがある施策等

●まちづくりビジョン(H18策定)に基づく取組
 洛西NT創生推進委員会によるイベント(まちづくりフォーラム、楽祭innらくさい等) など
 参考URL(洛西支所):https://www.city.kyoto.lg.jp/nisikyo/page/0000096694.html
●洛西NTアクションプログラム(H29策定)に基づく取組
 洛西竹林公園「こどもの広場」の整備及び各種プログラムの実施
 ラクセーヌ内における既存住宅流通に関する相談会の実施 など
●洛西“SAIKO”プロジェクト(R5)に基づく取組
 タウンセンター広場における夜の賑わいづくり(夜バルの開催、約500名が来場)
 小畑川河川敷沿いにおけるせせらぎシアターの開催(公民連携による河川空間を利用した屋外シアター)
 参考URL(洛西“SAIKO”プロジェクト):https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000312065.html
●洛西支所とUR都市機構の連携によるウォーキングマップの作製・配布(8,000部発行)など
 参考URL(ウォーキングマップ):https://www.city.kyoto.lg.jp/nisikyo/page/0000293780.html

解決したい課題

NT内の少子高齢化、人口減少を克服するため、以下のような課題を解決したい。
・子育て世帯も高齢者世帯も暮らしやすい環境の構築
・NT内の生活拠点であるタウンセンターやサブセンターの活性化による暮らしやすさの向上

想定する解決策

●住民主体で行われているローカルな地域活動の見える化や情報共有など、NT住民同士がつながりやすい仕組みの構築による、地域全体で子育てを行うような環境の創出や、高齢者の孤立化の防止などを目指したい。
●タウンセンターやサブセンター内の広場やNT内の公園などの公共空間において、様々な利活用を行いやすい仕組みの構築や新しい活用方法を模索することで、日常的に賑わいがある空間を創出したい。

民間組織側の想定メリット

●洛西ニュータウンは、260.7ha、人口約21,750人(令和2年時点)が居住する計画的につくられた都市であり、新たな技術等の社会実験を行いやすい環境が整っている。また、全国のニュータウンにおいて、洛西ニュータウンと同様の社会課題を抱えており、洛西ニュータウンにおける取組で得られるノウハウや成果は全国展開できるとともに、知名度の高い京都市における取組成果はPR効果が高い。
※全国のNTの数:2022地区(国土交通省公表のH30年度「全国のニュータウンリスト」による。)
●現在、洛西地域において実施している「洛西”SAIKO”プロジェクト」は全庁横断的な取組であるため、提案いただいた事業に対して、当課以外の部署とも調整が可能。

提案企業に求める専門性

●提案内容に応じた専門性を求める。(例えば、新たなアプリ等のIT技術の実装提案であれば、デジタル技術に関する知見、実績など。)
●また、本市とともに、洛西ニュータウンのまちづくりに積極的に関わりたいという想いを共有していただけるかどうか、という点も重要視していますので、地域住民や様々なプレイヤーと柔軟にコミュニケーションをとれる調整能力も求めている。

提供可能なデータ・環境等

●洛西ニュータウンの開発経緯や人口等の統計データの提供
●社会実験を行うための場の提供(要調整)
●地域住民や本市内の様々な部署との調整協力 等

スケジュール感・主要なマイルストン

令和5年度中に提案内容に基づく企画調整を行い、令和6年4月~12月頃に実証実験を行いたい。

事業実施にあたっての留意点、制約等

本取組は、本市が毎年度予算を投入するものではなく、受益者負担や広告収入による運営など、何らかの形で自走化できる仕組みを想定しています。

参考情報

●本市の洛西ニュータウンのまちづくりに関する経過等をまとめたHP
 https://www.city.kyoto.lg.jp/menu4/category/55-12-0-0-0-0-0-0-0-0.html
●洛西“SAIKO”プロジェクトの紹介HP
 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000312065.html
●洛西ニュータウンにおけるウォーキングマップの紹介HP
 https://www.city.kyoto.lg.jp/nisikyo/page/0000293780.html

今後の展開想定

●実証後、効果が高いと判断した場合は、本格導入につながる可能性がある。その場合、自走化に至るまでの間、必要な予算措置を行う可能性がある。
●実証内容については、本市からも積極的な広報周知を検討する。

提案の提出期限 2023年12月20日〜2024年9月30日

この課題は成立案件ですが、引き続き提案を募集しています

募集要項

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