課題のポイント

実現したい未来

区役所の持つ魅力的な空間を一層有効活用し、人と人とがつながる場として、また一人ひとりが安心して過ごせる場として、区民をはじめ多様な主体にとって親しみと愛着のある「心地よく開かれた施設」として定着を図りたい。

現状

・SANSA右京は、右京区総合庁舎(区役所機能)のほか、右京地域体育館、右京中央図書館、店舗(4店舗)、京都市交通局庁舎、分譲住宅56戸の複合施設。
・区役所が管轄する1F「MACHIKO」を交流拠点として区民に開放する一方、区民ロビーや4Fラウンジ、屋外テラスといった魅力的な空間(共用部分)は、施設建設時に「交流を育む」機能を意図して創出されたものの、飲食制限や設備面の制約(利用時間制限・電源使用不可等)などもあり有効に活用できていない。

解決したい課題

SANSA右京の魅力的な空間において企業と連携した多彩な催しを行うことで、多くの区民、及び多様な主体が集う機会を創出するとともに、SANSA右京が「ひらかれた空間」であることの認知を広げたい。

想定する解決策

令和8年3月3日(火)~7日(土)を「SANSA OPEN WEEK(名称仮)」として、同期間中に各空間を活用して区役所の事業をはじめ、企業による多彩な催しを行う。
実施にあたり、当部署と連携しつつ、以下のコンセプトに応じたコンテンツを提供できる企業を募集します。

【コンセプト】※3つ以上を満たすこと
・区民が気軽にSANSA右京を訪れ、楽しむことができる企画
・これまでの区役所のイメージを刷新するユニークな企画
・来庁者が安心してくつろげるような企画
・来庁者の健康づくりにつながるような企画
・これからの地域の担い手となる若い世代(子ども、子育て世代、学生など)が魅力的だと感じる企画
・右京区の魅力を知り、体験できるような企画

民間組織側の想定メリット

・地域のまちづくりに取り組むことで、企業イメージの向上につながる。
・多くの区民や区職員との交流を通して、地域や区役所との繋がりが得られる。
・約20万人の右京区民を対象に企業名等のPR及びテストマーケティングが可能である。
・SANSA右京における空間を無償で使用できる。
※本課題では、本市の事業費用の支援(上限20万円)はありませんのでご留意ください。

1階区民ロビー
4階ラウンジ
屋外テラス

募集概要

担当課

京都市右京区役所地域力推進室

担当部署の事業の概要

・区役所の庶務、庁舎の管理、防災、各種統計調査、選挙
・区基本計画の策定、市民しんぶん右京区版の発行、ホームページ、区民ふれあい事業
・市政に関する相談、法律相談、スポーツ振興、文化の向上、啓発、各種団体

背景

新京都戦略(令和7年3月策定)リーディングプロジェクトにおいて、公共空間をまちに開くパブリック「テラス」プロジェクトが明記。下記「現状」を踏まえて発案。

実現したい未来

区役所の持つ魅力的な空間を一層有効活用し、人と人とがつながる場として、また一人ひとりが安心して過ごせる場として、区民をはじめ多様な主体にとって親しみと愛着のある「心地よく開かれた施設」として定着を図りたい。

現状

・SANSA右京は、右京区総合庁舎(区役所機能)のほか、右京地域体育館、右京中央図書館、店舗(4店舗)、京都市交通局庁舎、分譲住宅56戸の複合施設。
・区役所が管轄する1F「MACHIKO」を交流拠点として区民に開放する一方、区民ロビーや4Fラウンジ、屋外テラスといった魅力的な空間(共用部分)は、施設建設時に「交流を育む」機能を意図して創出されたものの、飲食制限や設備面の制約(利用時間制限・電源使用不可等)などもあり有効に活用できていない。

検討経緯・これまでに実施したことがある施策等

令和7年7月16日に右京区市民対話会議を開催し、SANSA右京の空間活用について、市長と右京区に関わりのある方々が意見交換を実施。右京区内の多様なお立場の方々から活発にアイデアをいただいた。以降、職員チームを立ち上げ、「SANSA交共プロジェクト」として空間を活用した様々な実験に取り組んでいる。
【実験例】
・令和7年8月8日~8月25日 : SANSA1階区民ロビーに机・椅子・ライト等を配置して「自習スペース」として開放。
・令和7年9月10日 : 1階MACHIKOにて、府立嵯峨野高校の学生らによる観光課題策の発表・市役所職員との意見交換会を実施。
・令和7年9月23日 : 1階区民ロビーにプラレールひろばを設置。

解決したい課題

SANSA右京の魅力的な空間において企業と連携した多彩な催しを行うことで、多くの区民、及び多様な主体が集う機会を創出するとともに、SANSA右京が「ひらかれた空間」であることの認知を広げたい。

想定する解決策

令和8年3月3日(火)~7日(土)を「SANSA OPEN WEEK(名称仮)」として、同期間中に各空間を活用して区役所の事業をはじめ、企業による多彩な催しを行う。
実施にあたり、当部署と連携しつつ、以下のコンセプトに応じたコンテンツを提供できる企業を募集します。

【コンセプト】※3つ以上を満たすこと
・区民が気軽にSANSA右京を訪れ、楽しむことができる企画
・これまでの区役所のイメージを刷新するユニークな企画
・来庁者が安心してくつろげるような企画
・来庁者の健康づくりにつながるような企画
・これからの地域の担い手となる若い世代(子ども、子育て世代、学生など)が魅力的だと感じる企画
・右京区の魅力を知り、体験できるような企画

民間組織側の想定メリット

・地域のまちづくりに取り組むことで、企業イメージの向上につながる。
・多くの区民や区職員との交流を通して、地域や区役所との繋がりが得られる。
・約20万人の右京区民を対象に企業名等のPR及びテストマーケティングが可能である。
・SANSA右京における空間を無償で使用できる。
※本課題では、本市の事業費用の支援(上限20万円)はありませんのでご留意ください。

提案企業に求める専門性

特段の専門性は求めないが、以下の強みを発揮できる企業が望ましい。
・コンセプトに沿ったコンテンツを提供できる企業
・右京区ならではの魅力を発信できる企業
・企業HP、SNSなど広報ツールを用いた発信が可能な企業

提供可能なデータ・環境等

住民への周知・広報、地域や関係機関との調整

スケジュール感・主要なマイルストン

・令和7年10月~ 公募
・令和7年11月~12月 事業者選定
・令和8年3月3日~7日 実証研究イベント「SANSA OPEN WEEK(名称仮)」開催

事業実施にあたっての留意点、制約等

・原則、令和8年3月3日(火)~7日(土)の期間内で実施出来る事業のみの募集とする。(使用可能な時間は、午前9時~午後9時)
・今回対象となる空間は1階MACHIKO・区民ロビー・北側出入口付近、4階ラウンジ、屋外テラス(2~4階)、5階大会議室とする。
・上記空間の使用にあたっては、現時点で「火気厳禁、ごみの持ち帰り、近隣住民への配慮」を最低限の順守すべきルールとしており、提案にあたって留意が必要。
・提案内容によっては、施設管理組合と協議を要する場合がある。

参考情報

・右京中央図書館(教育委員会)においても、フォースプレイス整備構想に基づき、図書館内に加え4階ラウンジ及び屋上テラスの空間活用について検討が進められている。
・右京区役所内において有志の職員チームを設置し、9月以降「予算0で今すぐできる空間活用策」について職員提案ベースでトライを重ねている。本課題の連携企業が決定後、同チームメンバーは実行委員会として、イベントの企画・運営に携わる場合がある。

今後の展開想定

費用対効果を鑑みて予算化・本格導入につなげる可能性がある。

提案の提出期限 2025年10月23日〜12月31日
目指すSDGsのゴール
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

募集要項

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