”ポイ捨てゼロ”美しいまちをつくる仕組みづくり

課題のポイント
実現したい未来
観光客等が日本のごみ捨てに関するマナー・ルールを守り、観光地・繁華街等にごみが落ちていない状態
現状
・観光客が多い観光地・繁華街を中心に、ごみのポイ捨てが生じている。
・住宅街等においても、タバコ等が局所的にポイ捨てされている。
・自動販売機横のリサイクルボックスや、公衆トイレ等に、ごみが投棄されている。
・令和6年京都観光総合調査における外国人観光客満足度の「まちの清潔さ」については、90.8%の方が大変満足、満足と回答している一方で、市民からは、ポイ捨てで困っている、以前よりもまちが汚れているといった声がある。
解決したい課題
・外国人観光客を中心とした、日本のごみ捨てルール・マナーの理解促進・徹底
・京都市をより美しいまちにしたい、貢献したいという意欲の喚起・向上
想定する解決策
ポイ捨てを行わせない、外国人観光客にも伝わる効果的なマナー啓発や、近隣の街頭ごみ容器への誘導と持ち帰りの促進、地域の美化活動の見える化などを想定しています。
◯具体的な例
・サイン、看板、ナッジを活用した新しい提案や分別の仕組み
・東山、嵐山などの観光地で地域企業を中心にした小さな取組
・ホテルやタクシー、コンビニ、テイクアウト店での自然な旅行客への伝達方法
・街頭ごみ容器への適切な分別を促す表示やツールの設置
民間組織側の想定メリット
・取組における啓発物に企業ロゴを掲載するなど、広告効果が期待できる。
・京都のまちの美化に取り組むことで、企業イメージの向上につながる。
・日本を代表する観光都市である京都市において効果的な取組が実現できた場合には、他の自治体においても横展開できる可能性がある。



募集概要
担当課 | 京都市環境政策局循環型社会推進部まち美化推進課 |
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担当部署の事業の概要 | まちの美化に関する意識の啓発、まちの美化の推進、一般廃棄物の不法投棄対策など |
背景 | 観光客の増加に伴う散乱ごみ対策が急務の課題となっている。 |
実現したい未来 | 観光客等が日本のごみ捨てに関するマナー・ルールを守り、観光地・繁華街等にごみが落ちていない状態 |
現状 | ・観光客が多い観光地・繁華街を中心に、ごみのポイ捨てが生じている。 |
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | ・観光地・繁華街等に街頭ごみ容器を設置(政令市最多の約300基) |
解決したい課題 | ・外国人観光客を中心とした、日本のごみ捨てルール・マナーの理解促進・徹底 |
想定する解決策 | ポイ捨てを行わせない、外国人観光客にも伝わる効果的なマナー啓発や、近隣の街頭ごみ容器への誘導と持ち帰りの促進、地域の美化活動の見える化などを想定しています。 ◯具体的な例 |
民間組織側の想定メリット | ・取組における啓発物に企業ロゴを掲載するなど、広告効果が期待できる。 |
提案企業に求める専門性 | – |
提供可能なデータ・環境等 | 観光地等での効果検証のための実証実験の実施 |
スケジュール感・主要なマイルストン | 特になし。花見シーズンや祇園祭、秋の行楽シーズンなどに合わせて事業を始めることができればベスト。 |
事業実施にあたっての留意点、制約等 | ・令和6年度秋の観光課題対策(マナー対策)~観光地等における散乱ごみ対策の強化~ |
参考情報 | – |
今後の展開想定 | 費用対効果を鑑みて予算化・本格導入につなげる可能性がある。 |
提案の提出期限 | 2025年8月1日〜10月31日 |
目指すSDGsのゴール | |