課題のポイント

実現したい未来

○「山村都市交流の森」を中心に、地域資源を活用した多様な観光ビジネスが創出され、恒常的に多くの人が訪れている状態
○それにより、街に住む方々に山村の森林文化を広く知っていただき、自然と親しむことで健康で豊かな生活の実現と地域の活性化を目指したい

現状

○「山村都市交流の森」への来訪を促進するために、森林浴などのアウトドアレクリエーション、自然観察等のイベントを不定期に開催
○一方、メニュー・開催頻度も少なく(年5回程度)、恒常的に利用者が少ない状態である。また、イベント開催時は一時的に来訪者が増えるがインパクトの弱さも否めず、来訪者の定着には至っていない。
○森林資源や観光資源、レジャーに付随する施設、森林・林業関係団体等とのリレーションなど、人を呼び込み、受け入れる下地はあるが、ポテンシャルを十分に活かしきれていない現状がある。

【山村都市交流の森】(https://dobanzy.com/)
・1077haの広大な森林公園。市内中心部から車で約1時間、バスで約1時間30分。
・地域住民から構成する(株)花背山の家協会が運営。通年利用のバーベキュー施設があり、夏は魚つかみや川遊び、冬は雪遊びなどが楽しめることができる。
・敷地内には軽食のできるCafeも併設され、子供も遊べる木のおもちゃ広場もあり、無料開放も行っている。
・テニス、バレーボール、モルック等のスポーツや、サークル、クラブの合宿や映画の上映など様々な用途に使える全天候型施設も設置。

解決したい課題

「山村都市交流の森」を中心に、多様な地域資源をフックにした観光コンテンツの造成や新たなビジネスモデルを官民連携で創出し、恒常的な来訪を促進したい。

想定する解決策

○「山村都市交流の森」の来訪促進に向けた官民連携による収益事業のトライアル
・豊かな自然環境に付加価値をプラスした新たな観光コンテンツの造成
 森林体験ツアー、体験プログラム、アウトドアレクリエーション、アクティビティ、ワーケーション・エコツーリズム など
・ジビエ・キノコなど地域の食材を生かした食のコンテンツの造成
・京都市中心部の国内観光客・インバウンドをターゲットにした誘客プログラム 
⇒上記はあくまでもアイデアであり、これに限らない多種多様な幅広い提案をお待ちしております。
 期間限定・短期間の試行利用やフィールドの一部活用、イベントのタイアップなども歓迎します!

民間組織側の想定メリット

○森林・林業関係団体や地域住民との連携、山村都市交流の森のあらゆるフィールド・施設・資源の活用に向けたコーディネートは本市が担います。
 →民間ではコミットすることが難しい各種団体とのコーディネートを本市が担うことで、円滑に連携することができます。
○取組について、本市の広報チャンネルを通じて積極的に周知・PRを行います。
○京都市中心部の国内観光客・インバウンドを誘客ができれば、大きなマーケットを取り込める可能性があります。
○他都市でも同様の課題に直面している森林公園等は多く、横展開可能なビジネスモデルの構築が可能

募集概要

担当課

京都市産業観光局農林振興室林業振興課

担当部署の事業の概要

林業振興に関すること(森林資源の循環利用、林業従事者の確保、森林の有する多面的機能の発揮)

背景

 京都市は、市域面積の74%が森林である。その中で、北部山間地域は、豊かな自然と、森林・林業とともに育まれた歴史・文化が息づく魅力的な地域である。例えば「八丁平湿原(西日本では数少ない高層湿原)」や「峰床山(京都府第2峰)」などの自然環境に加え、「大悲山 峰定寺(日本最古の舞台造り建築)」、「三本杉(樹高日本一)」、「松上げ(愛宕信仰の献火行事)」、「鯖街道(若狭湾から京都への物流ルート)」などの地域資源を有している。
 さらに、北部山間地域の中核施設として整備された「山村都市交流の森」は、1,077haの広大な森林エリアの中に総延長約33㎞のトレッキングコースなどがあり、安全で快適に森林を楽しめるよう、これまで維持管理を行ってきた。

実現したい未来

○「山村都市交流の森」を中心に、地域資源を活用した多様な観光ビジネスが創出され、恒常的に多くの人が訪れている状態
○それにより、街に住む方々に山村の森林文化を広く知っていただき、自然と親しむことで健康で豊かな生活の実現と地域の活性化を目指したい

現状

○「山村都市交流の森」への来訪を促進するために、森林浴などのアウトドアレクリエーション、自然観察等のイベントを不定期に開催
○一方、メニュー・開催頻度も少なく(年5回程度)、恒常的に利用者が少ない状態である。また、イベント開催時は一時的に来訪者が増えるがインパクトの弱さも否めず、来訪者の定着には至っていない。
○森林資源や観光資源、レジャーに付随する施設、森林・林業関係団体等とのリレーションなど、人を呼び込み、受け入れる下地はあるが、ポテンシャルを十分に活かしきれていない現状がある。

【山村都市交流の森】(https://dobanzy.com/)
・1077haの広大な森林公園。市内中心部から車で約1時間、バスで約1時間30分。
・地域住民から構成する(株)花背山の家協会が運営。通年利用のバーベキュー施設があり、夏は魚つかみや川遊び、冬は雪遊びなどが楽しめることができる。
・敷地内には軽食のできるCafeも併設され、子供も遊べる木のおもちゃ広場もあり、無料開放も行っている。
・テニス、バレーボール、モルック等のスポーツや、サークル、クラブの合宿や映画の上映など様々な用途に使える全天候型施設も設置。

検討経緯・これまでに実施したことがある施策等

○森林文化を広く知ってもらい自然を楽しむイベントを開催
・花背リゾートオータムフェスタ
 https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000332623.html
・木育フェスティバル
 https://dobanzy.com/assets/pdf/mokuiku-festival2023.pdf
・スノーシュー体験,スノーシューハイキング,冬の野外体験塾
 https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000259784.html
・府民公開講座2024秋「八丁平の湿原を歩く」
 https://www.kyoto-modelforest.jp/informations/informations-22994/

○「森林の応援団づくり事業」
 木や森林の良さを生かした新たな商品やサービスの開発や販売、社会的課題の解決に繋がる事業等に取り組まれる事業者を事業資金の調達から支援
 https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000322939.html

解決したい課題

「山村都市交流の森」を中心に、多様な地域資源をフックにした観光コンテンツの造成や新たなビジネスモデルを官民連携で創出し、恒常的な来訪を促進したい。

想定する解決策

○「山村都市交流の森」の来訪促進に向けた官民連携による収益事業のトライアル
・豊かな自然環境に付加価値をプラスした新たな観光コンテンツの造成
 森林体験ツアー、体験プログラム、アウトドアレクリエーション、アクティビティ、ワーケーション・エコツーリズム など
・ジビエ・キノコなど地域の食材を生かした食のコンテンツの造成
・京都市中心部の国内観光客・インバウンドをターゲットにした誘客プログラム 
⇒上記はあくまでもアイデアであり、これに限らない多種多様な幅広い提案をお待ちしております。
 期間限定・短期間の試行利用やフィールドの一部活用、イベントのタイアップなども歓迎します!

民間組織側の想定メリット

○森林・林業関係団体や地域住民との連携、山村都市交流の森のあらゆるフィールド・施設・資源の活用に向けたコーディネートは本市が担います。
 →民間ではコミットすることが難しい各種団体とのコーディネートを本市が担うことで、円滑に連携することができます。
○取組について、本市の広報チャンネルを通じて積極的に周知・PRを行います。
○京都市中心部の国内観光客・インバウンドを誘客ができれば、大きなマーケットを取り込める可能性があります。
○他都市でも同様の課題に直面している森林公園等は多く、横展開可能なビジネスモデルの構築が可能

提案企業に求める専門性

提供可能なデータ・環境等

○フィールド:山村都市交流の森、久多市有林(林業地、八丁平湿原)
○プラットフォーム:「木と暮らすデザインプロジェクト」
 https://kitokurasu-design.city.kyoto.lg.jp/
 「現代の暮らしに合った、人と森との新たな関係性のデザイン」をコンセプトに、SDGs時代に向けて林業・木材産業の枠組みを超え、幅広い企業や大学等を繋ぐプラットフォーム
○地域の人材:公益財団法人京都市森林文化協会、株式会社花背山の家協会

スケジュール感・主要なマイルストン

随時

事業実施にあたっての留意点、制約等

参考情報

・山村都市交流の森(花背リゾート) https://dobanzy.com/
・八丁平の湿原と森:https://www.city.kyoto.lg.jp/menu2/category/32-9-3-5-0-0-0-0-0-0.html
・公益財団法人京都市森林文化協会  https://shinrinbunka.kyoto/

今後の展開想定

効果が高いと判断した場合は、本格導入につながる可能性がある。最終的には、京都市の予算を投じず民主体での自走化を目指す。

提案の提出期限 2024年12月25日〜2025年3月31日

募集要項

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ビジネス拠点としての京都市の強み

01

伝統と革新から
生まれた
京都ブランド

02

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