課題のポイント
実現したい未来
京都市営地下鉄駅の公共空間が多様な形で活用され、お客様の利便性が高まり、「駅ナカ」に多くの方々が行き交い、これまで以上に賑わいが生まれている状態。
ひいては、「駅」を核とした地域経済の活性化も目指したい。
現状
●通勤,通学,観光など,市民・観光客の足として、1日当たり38万人以上(令和5年度)が乗客する京都市営地下鉄。
●地下鉄駅構内の更なる賑わいの創出に向けて駅ナカビジネスを展開。駅構内の空きスペースを、各種商品サービスの紹介、サンプリング、販売催事など、「イベントスペース」として貸出しを行っている。
●一方、「イベントスペース」の利用は京都駅が大半(全体の約95%)であり、その他駅での利用の定着には至っていない現状がある。
【参考】地下鉄駅構内のイベントスペース https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000238737.html
【「イベントスペース」を活用した事例】
・スイーツ、パンや雑貨等の販売催事
・料理教室のPR、化粧品のサンプリング
・プロスポーツチームと連携した抽選会
解決したい課題
●多種・多様な形での「イベントスペース」の活用を数多く創出したい
●「イベントスペース」の利用・貸出し手続の効率化を図り、利用者の利便性の向上と交通局の業務効率化に取り組みたい
想定する解決策
●「イベントスペース」を活用した新たな賑わいの創出に向けた取組
●「イベントスペース」の認知度や訴求効果の向上につながる取組
●利用者とスペース貸し手とのマッチング支援やオンラインでの利用手続きサービス
民間組織側の想定メリット
●「イベントスペース」は駅構内の不特定多数が行き交う場であり、多くのお客様の目に触れることができる。また、国内観光客・インバウンドへのPRにも効果的である。
●「駅ナカ」という屋外とは異なった全天候型の空間活用が可能
●取組について、交通局の広報チャンネルを通じて積極的にPRを行います。
●他の鉄道でも同様の課題を抱えていると思われ、取組の横展開が可能
募集概要
担当課 | 京都市交通局企画総務部営業推進課 |
---|---|
担当部署の事業の概要 | 市バス・地下鉄事業の増収・増客に係る事業の推進 |
背景 | 京都市交通局の持続可能な事業運営を行うために、地下鉄駅構内の更なる賑わいを創出し、増収・増客につなげることが求められている。 |
実現したい未来 | 京都市営地下鉄駅の公共空間が多様な形で活用され、お客様の利便性が高まり、「駅ナカ」に多くの方々が行き交い、これまで以上に賑わいが生まれている状態。 |
現状 | ●通勤,通学,観光など,市民・観光客の足として、1日当たり38万人以上(令和5年度)が乗客する京都市営地下鉄。 |
検討経緯・これまでに実施したことがある施策等 | 交通局HPでのイベントスペース情報掲載 |
解決したい課題 | ●多種・多様な形での「イベントスペース」の活用を数多く創出したい |
想定する解決策 | ●「イベントスペース」を活用した新たな賑わいの創出に向けた取組 |
民間組織側の想定メリット | ●「イベントスペース」は駅構内の不特定多数が行き交う場であり、多くのお客様の目に触れることができる。また、国内観光客・インバウンドへのPRにも効果的である。 |
提案企業に求める専門性 | ー |
提供可能なデータ・環境等 | 地下鉄乗降客数、過去のイベント事例等 |
スケジュール感・主要なマイルストン | 可及的速やかに実証に移りたい |
事業実施にあたっての留意点、制約等 | ー |
参考情報 | 地下鉄駅構内のイベントスペース【再掲】 |
今後の展開想定 | ●「イベントスペース」の活用については、事業者による自走化を想定 |
提案の提出期限 | 2024年12月25日〜2025年3月31日 |